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- 無垢材とは
無垢材について
無垢材は、「木」そのものであり、1本の木から切り取った木材です。
無垢の意味でもある「混じりっ気がない」「純粋な」「産なこと」という事から他の原料と合わせたものではなく、純粋にひとつの木材から切り出された木材の事を指します。
無垢材を使った家具はそのまま無垢家具と呼ばれ、無垢材から家具を作る事は難しいですが、木本来の温かみや形状を活かした家具を作る事ができます。
無垢材家具のメリット
無垢材の一番のメリットは素材(木)本来の風合いや良さをそのまま感じることができるところです。
長く使えば使うほど風合いは増し、深みが出てきます。
木そのものですので色褪せなどもでてきますが、それも独特の風合いです。
また、合板や集成材の家具に比べて比重が重いため、重量感があり頑丈なのもメリットといえるでしょう。
一度購入してしまえば長く使う事ができます。
無垢材家具はまさに「一生ものの家具」「生涯のパートナー」である為、長期的に使うものには大変おすすめです。
集成材のデメリット
集成材とは、いくつかの木材を接着剤などで繋ぎ合わせて構成された木材の事を言います。
集成材は、細かい木の節をそれぞれ取り除き組み合わせたものである為、見た目はとてもキレイです。更に、バリエーションが豊富なので様々なデザインの家具を作る事ができます。
ただし木の寄せ集めの為、接着面が剥離したり隙間ができたりする危険性があります。
メリット、デメリットどちらもありますが、適材適所で使用する事が必要です。